結論
AI生成した3Dモデルは、Roblox Studioに取り込むだけではゲーム素材として扱いにくい場合があります。 特に宝箱のように「近づいて開ける」「報酬を出す」「クリア判定に使う」モデルでは、 見た目のモデルとは別に、操作用のPartやProximityPromptを用意した方が安定しました。
今回の検証では、AI生成した宝箱モデルをRoblox Studioに入れたあと、 そのままではサイズ感が合わず、ゲーム内ギミックとしても扱いにくいことがわかりました。
ただし、Scaleツールでサイズを調整し、操作判定用のInteractPartを別に作ることで、
初心者でも「近づいて操作できる宝箱」として使える形にできました。
今回の検証内容
使用したAI生成3Dモデル
今回使ったのは、AI生成ツールで作成した宝箱モデルです。 Roblox Studioへ取り込み、町探索やミニゲーム内で使える宝箱として配置できるかを検証しました。
| 検証対象 | AI生成した宝箱モデル |
|---|---|
| 使用先 | Roblox Studio内のミニゲーム・探索マップ |
| 確認したこと | サイズ調整、配置、当たり判定、操作判定、ギミック化 |
Roblox Studioで試したこと
Roblox Studio上では、宝箱モデルを単に置くだけではなく、 プレイヤーが近づいて操作できるようにすることを目標にしました。
- AI生成宝箱モデルをRoblox Studioに取り込む
- ゲーム内で見やすいサイズに調整する
- 宝箱の近くで操作できるようにする
- ProximityPromptを使ってギミック化する
実際に詰まったポイント
1. インポート直後のサイズが合わない
AI生成3Dモデルは、Roblox Studioへ取り込んだ直後のサイズが、そのままゲームに合うとは限りません。 今回の宝箱も、最初はゲーム内で使うには小さすぎる状態でした。
| インポート直後のSize | 2, 1.381, 1.586 |
|---|---|
| 調整後のSize | 5.71, 3.941, 4.527 |
数値だけ見ると少しの差に見えますが、Roblox Studio内ではプレイヤーの身長やステージの広さとのバランスが重要です。 そのため、実際にPlayして見え方を確認しながら調整する必要がありました。
2. 見た目のモデルと操作判定を分ける必要がある
宝箱モデルそのものに操作判定を持たせようとすると、形状や向きによって扱いづらくなることがあります。 特にAI生成モデルは見た目が複雑になりやすいため、モデル本体をそのまま判定に使うよりも、 操作用のPartを別に置いた方が安定しました。
今回は、宝箱の近くにInteractPartを用意し、
そこにProximityPromptを入れる形にしました。
これにより、見た目の宝箱と、プレイヤーが操作する判定部分を分けられます。
3. そのままだとギミック化しにくい
AI生成モデルは、見た目の素材としては使えても、 「開ける」「報酬を出す」「クリア判定に使う」といったゲーム内処理は別途作る必要があります。
つまり、AI生成モデルは完成品のゲームギミックではなく、 Roblox Studio上で調整して使うための素材として考える方が現実的です。
解決方法
Scaleツールでサイズを調整する
まずはRoblox Studio上で宝箱モデルを選択し、Scaleツールを使ってサイズを調整しました。 このとき、見た目だけで判断せず、実際にPlayしてプレイヤーとの大きさのバランスを確認しました。
- 宝箱モデルを選択する
- Scaleツールで少しずつ拡大する
- プレイヤーの身長と比べる
- Playして近づいたときの見え方を確認する
InteractPartを別に用意する
次に、宝箱モデルとは別に操作用のInteractPartを置きました。
これにより、宝箱の見た目を崩さずに、プレイヤーが操作できる判定範囲を作れます。
初心者の場合、AI生成モデル本体にすべてを入れようとすると混乱しやすいです。
見た目は宝箱モデル、操作判定はInteractPartという形で分けると管理しやすくなります。
ProximityPromptで操作できるようにする
最後に、InteractPartへProximityPromptを追加し、
プレイヤーが近づいたときに操作できるようにしました。
これで、AI生成した宝箱モデルを「ただ置いてある飾り」ではなく、 ゲーム内で操作できるオブジェクトとして使えるようになります。
スクリーンショットで確認
ここには、あとでRoblox Studioのスクリーンショットを追加する予定です。 最低限、以下の3枚があると記事としてかなりわかりやすくなります。
今回わかったこと
- AI生成3Dモデルは、Roblox Studioに入れるだけでは使いやすいとは限らない
- サイズ調整はほぼ必須になる
- 宝箱のようなギミック素材は、見た目と操作判定を分けた方が扱いやすい
InteractPartとProximityPromptを使うと、初心者でも実装しやすい
この記事は、実際にRoblox Studio上で検証した内容をもとにした記録です。 使用するAI生成ツール、出力形式、モデルの形状によって、同じ手順でも結果が変わる可能性があります。
まとめ
AI生成した宝箱モデルは、Roblox Studioでそのまま使える場面もありますが、 実際にゲーム内で使うには、サイズ調整や操作判定の整理が必要でした。
特に初心者の場合は、AI生成モデル本体にすべてを設定しようとせず、 見た目のモデルと操作用のPartを分けるのがおすすめです。
今後は、この宝箱モデルを使って、鍵アイテムや町探索マップと組み合わせた検証も進めていきます。