Roblox Studioに必要なPCスペックは?初心者向けに最低ラインを解説

結論から言うと、Roblox Studioは高額なゲーミングPCが必須ではありません。 ただし、本格的にゲームを作るならWindowsまたはMacのPCが必要で、メモリは8GB以上を目安にした方が安心です。

このサイトはRoblox公式サイトではありません。個人がRoblox Studioを実際に触りながら、初心者向けに整理している非公式ガイドです。 仕様や必要環境は変更される可能性があるため、インストール前には必ず公式ページも確認してください。

MacでRoblox StudioのBaseplateを開いた画面
実際にMacでRoblox StudioのBaseplateを開いた画面。初心者は、まずこのようなシンプルな画面から始めるのがおすすめです。

この記事でわかること

  1. Roblox Studioに必要なPCスペックの結論
  2. Robloxを遊ぶPCとStudioで作るPCの違い
  3. Roblox Studioの公式システム要件
  4. メモリは何GBあればよいか
  5. WindowsとMacのどちらでも使えるか
  6. ChromebookやiPadは代わりになるか
  7. 子ども用にPCを買う前に確認したいこと
  8. 初心者におすすめしやすいPCの目安
  9. PCを買う前にまず試してほしいこと
  10. 参考にした公式情報

結論:Roblox Studioは高額なゲーミングPC必須ではないが、Windows / MacのPCが必要

Roblox Studioを始めるために、最初から高額なゲーミングPCを買う必要はありません。 Baseplateを開く、Partを置く、簡単なマップを作る、保存する、という入門段階なら、まずは家にあるWindows PCやMacで試すのが現実的です。

ただし、Roblox Studioは「Robloxで遊ぶアプリ」とは別物です。 Robloxアプリはスマホやタブレットでも使えますが、Roblox Studio本体は基本的にWindows / Mac向けの制作ツールとして考えた方が安全です。

初心者向けの目安

  • まずは家にあるWindows PCまたはMacで試す
  • これから買うならメモリ8GB以上を目安にする
  • 4GBメモリの安いPCは慎重に考える
  • ChromebookやiPadだけで完結しようとしない
  • ゲーミングPC必須とは考えなくてよい

Roblox Studioそのものが何かまだ不安な場合は、先に Roblox Studioとは?使い方・始め方・できることを初心者向けに解説 も確認してください。

Robloxを遊ぶPCとRoblox Studioで作るPCは少し違う

初心者が混同しやすいのが、「Robloxを遊べる端末」と「Roblox Studioで作れる端末」の違いです。 Robloxアプリが動くからといって、Roblox Studioで快適に作れるとは限りません。

項目 Robloxアプリ Roblox Studio
目的 ゲームで遊ぶ ゲームを作る
主な端末 スマホ・タブレット・PCなど Windows / Mac
PCスペックの考え方 遊べるかが中心 作業しやすさも重要
初心者が確認すること アプリが動くか Studioが操作しやすいか

たとえば、Robloxアプリでゲームを遊ぶだけならスマホやiPadでもできます。 しかし、Roblox Studioでマップを作ったり、ExplorerやPropertiesを見ながら編集したり、Scriptを書いたりする場合は、PCでの作業が基本になります。

iPadやスマホでどこまでできるかは、別記事の Roblox StudioはiPadやスマホで使える?PCとの違いを初心者向けに解説 で詳しく整理しています。

Roblox Studioの公式システム要件

Roblox Creator Hubでは、Roblox Studioのシステム要件が案内されています。 この記事では、2026年7月1日時点で確認した公式情報をもとに、初心者向けに整理します。

Roblox Creator HubのStudio setupページ
Roblox Creator HubのStudio setupページ。Roblox Studioのインストールや要件を確認できます。
Roblox Studioの公式システム要件
Roblox Studioの公式システム要件。記事を書く前に、公式情報を確認しています。

対応OS

公式情報では、Roblox Studioの最小要件としてWindows 10またはmacOS 10.14、推奨要件としてWindows 11またはmacOS 14+が案内されています。

項目 最小要件 推奨要件
Windows Windows 10 Windows 11
Mac macOS 10.14 macOS 14+

古いPCや古いMacを使う場合は、まずOSのバージョンを確認してください。 特に中古PCを買う場合は、「安いから」という理由だけで選ぶと、OSが古かったり、アップデートできなかったりする可能性があります。

メモリ

Roblox Studioのメモリは、公式情報では最小3GB、推奨8GBとされています。 そのため、この記事では初心者向けの安心ラインとして「8GB以上」を目安にします。

ただし、8GBならどんな作業でも必ず快適、という意味ではありません。 大きなマップ、重い3Dモデル、画面録画、ブラウザや資料を同時に開く作業では、8GBでも重くなる可能性があります。

画面解像度

公式情報では、解像度は1600×900以上が案内されています。 Roblox Studioは、中央の3D画面だけでなく、Explorer、Properties、Outputなどのパネルも使うため、画面が狭いと操作しづらくなります。

子ども用にPCを買う場合も、価格だけでなく画面の見やすさを確認した方が安心です。 11インチ前後の小さな画面でも使えないとは言い切れませんが、初心者が長時間作業するには見づらい可能性があります。

最小要件と推奨要件の違い

最小要件は「起動できる最低ライン」に近いものです。 一方で、推奨要件は「より安定して使いやすい目安」と考えるとわかりやすいです。

この記事での考え方

  • 最小要件:とりあえず動くかを確認するライン
  • 推奨要件:初心者がストレスを減らしやすいライン
  • 購入判断:推奨要件に近いPCを選ぶ方が失敗しにくい

メモリは何GBあればよい?

最低ラインは公式要件を確認

Roblox Studioの公式要件では、メモリは最小3GB、推奨8GBです。 そのため、すでに家にPCがあるなら、まずそのPCのメモリを確認してからStudioを試してみるのがよいです。

初心者には8GB以上を目安にしたい理由

初心者には、メモリ8GB以上を目安にするのがおすすめです。 理由は、Roblox Studioだけでなく、ブラウザで公式ドキュメントや解説記事を開いたり、スクショを撮ったり、場合によっては動画を見ながら作業したりするためです。

実際の制作では、Studioだけを単独で開くよりも、次のような使い方になりやすいです。

  • Roblox Studioを開く
  • ブラウザでCreator Hubを読む
  • 解説記事やYouTubeを見ながら進める
  • スクショを撮る
  • メモアプリに手順を書く

このように複数の作業を同時に行うと、メモリに余裕がないPCでは重くなりやすくなります。

4GBのPCは避けた方がよい場面

4GBメモリのPCでも、条件によってはRoblox Studioを起動できる可能性はあります。 しかし、これから子ども用や初心者用に買うPCとしては、4GBメモリは慎重に考えた方がよいです。

特に、次のような使い方を想定している場合は、4GBのPCを避けた方が無難です。

  • ブラウザで調べながらStudioを使いたい
  • 3Dモデルを置いてみたい
  • 画面録画やスクショを使いたい
  • 長く使う子ども用PCとして買いたい
  • 学校の調べものやタイピングにも使いたい

価格だけを見ると4GBメモリのPCは安く見えます。 ただ、すぐ重くなって使わなくなると、結果的に高い買い物になる可能性があります。

WindowsとMac、どちらでも使える?

Roblox Studioは、WindowsとMacの両方で使えます。 すでに家にWindows PCやMacがある場合は、まずその環境で試すのがおすすめです。

MacのこのMacについて画面でメモリやmacOSバージョンを確認している画面
Macでは「このMacについて」から、macOSバージョンやメモリを確認できます。個人情報が出る部分は隠しています。

Windowsで使う場合

WindowsでRoblox Studioを使う場合は、OSが公式要件を満たしているか確認します。 これから買うなら、古いWindows PCよりも、Windows 11に対応したPCを選ぶ方が安心です。

子ども用PCとして考える場合は、次の点も見てください。

  • メモリが8GB以上あるか
  • ストレージが極端に少なくないか
  • 画面が小さすぎないか
  • マウスを接続できるか
  • 保証やサポートがあるか

Macで使う場合

MacでもRoblox Studioは使えます。 ただし、古いMacを使う場合は、macOSのバージョンとメモリを確認してください。

Macは本体価格が高くなりやすいため、「Roblox Studioのためだけに新しくMacを買う」場合は慎重に考えた方がよいです。 すでに家にMacがあるなら、まず試す価値はあります。

MacBook Airでも使えるか

筆者の環境では、MacBook AirでRoblox Studioを起動し、Baseplateを開くところまでは確認できました。 ただし、これは筆者の実機環境での確認であり、すべてのMacBook Airで同じように快適に使えることを保証するものではありません。

MacでRoblox Studioを起動した画面
MacでRoblox Studioを起動した画面。アカウント名や最近開いたプロジェクト名は隠しています。

簡単な入門操作であれば問題なく始められる可能性がありますが、重い3Dモデルを多く使う、大きなマップを作る、録画しながら作業する、といった使い方では負荷が上がります。

ChromebookやiPadはRoblox Studio用PCの代わりになる?

ChromebookやiPadは、Robloxアプリで遊んだり、Creator Hubを読んだり、作りたいゲームのアイデアを考えたりする用途には使えます。 しかし、Roblox Studioで本格的に制作するためのPC代わりとしては慎重に考えた方がよいです。

iPadはRobloxアプリや情報確認には使える

iPadではRobloxアプリを使ってゲームで遊べます。 また、ブラウザでCreator Hubや解説記事を読んだり、作りたいゲームのアイデアをメモしたりすることもできます。

Roblox Mobile System Requirementsの公式ページ
Roblox Mobile System Requirementsでは、iPhone / iPadやAndroid端末のRobloxアプリ要件が案内されています。

ただし、iPadにRobloxアプリが入っていることと、Roblox Studioでゲーム制作できることは別です。 iPadだけでStudio制作を完結させる前提ではなく、PC作業の補助として考える方が安全です。

Chromebookは慎重に考える

Chromebookについては、Roblox SupportではAndroid版Robloxアプリを使う前提で説明されています。 つまり、Robloxで遊ぶ用途とRoblox Studioで制作する用途を分けて考える必要があります。

「子ども用に安いからChromebookを買う」という判断は、学校の用途やブラウザ学習には合う場合があります。 しかし、Roblox Studioで制作する目的なら、購入前に本当にStudioが使える環境なのか慎重に確認してください。

本格制作はWindows / Macが無難

Roblox Studioで本格的に制作するなら、WindowsまたはMacのPCを用意するのが無難です。 特に初心者は、画面の見方、マウス操作、Explorer、Properties、保存などを順番に覚える必要があります。

そのため、最初の1台としては「安い端末なら何でもよい」ではなく、Roblox Studioを実際に操作しやすいかを基準に考えた方が失敗しにくいです。

子ども用にPCを買う前に確認したいこと

家にあるPCで試す

いきなりPCを買う前に、まずは家にあるWindows PCやMacでRoblox Studioを試すのがおすすめです。 起動、Baseplate、Partの配置、保存までできるかを見れば、子どもが本当に続けそうか判断しやすくなります。

子どもが「Robloxで作りたい」と言っていても、最初はRobloxアプリで遊ぶこととStudioで作ることを混同している場合があります。 まず実際のStudio画面を見せて、作る作業に興味があるか確認しましょう。

画面サイズとキーボード

Roblox Studioは、画面内に複数のパネルが表示されます。 画面が小さすぎると、3D画面、Explorer、Propertiesを同時に見るのが難しくなります。

また、Scriptを学ぶ段階になるとキーボード入力も増えます。 子ども用にPCを買う場合でも、タイピングしやすいキーボードかどうかは大事です。

マウスの有無

Roblox Studioは、マウスがある方が操作しやすいです。 トラックパッドだけでも操作できる場面はありますが、視点移動やパーツ操作ではマウスがあるとかなり楽になります。

PC本体だけでなく、安い有線マウスやワイヤレスマウスも一緒に用意すると、子どもでも操作しやすくなります。

保護者アカウント・課金・公開設定

子どもがRoblox Studioを使う場合は、PCスペックだけでなく、アカウントや公開設定も確認しておきましょう。

  • Robloxアカウントの年齢設定
  • 課金やRobux購入の制限
  • チャットやコミュニケーション設定
  • 作ったゲームの公開範囲
  • ゲーム名や説明文に個人情報を入れないこと

PCを買えば終わりではなく、親子で安全に使うルールを決めることも大切です。

初心者におすすめしやすいPCの目安

ここでは、具体的な商品ランキングではなく、Roblox Studio初心者がPC選びで見るべきポイントを整理します。 この記事では、Amazonや楽天の商品リンクは入れません。まずは失敗しにくい選び方を知ることを優先します。

項目 最低限 初心者に安心な目安
OS 公式要件を満たすWindows / Mac 新しめのWindows / Mac
メモリ 公式最小要件を確認 8GB以上
画面 公式要件を確認 13インチ以上が見やすい
入力 キーボード・マウス マウスありが操作しやすい
価格 安さだけで選ばない 無理に高額PCにしない

最低限見るポイント

PCを選ぶときは、まず次の4つを確認しましょう。

  • WindowsまたはMacか
  • OSバージョンが公式要件を満たすか
  • メモリが8GB以上あるか
  • 画面サイズが小さすぎないか

CPUやGPUまで細かく見ると難しくなりますが、初心者の最初の判断では、OS、メモリ、画面サイズ、保証を先に確認するのが現実的です。

避けたいPC

避けたい選び方 理由
4GBメモリの安いPCを即決する Studio以外の動作も重くなりやすい
ChromebookをPC代わりに買う Studio用途では慎重に確認が必要
ゲーミングPC必須と思い込む 初心者の入門には過剰な場合がある
中古PCをスペック未確認で買う OS・バッテリー・保証で失敗しやすい
iPadだけで完結しようとする RobloxアプリとStudioは別物

中古PCを選ぶ場合の注意点

中古PCは価格を抑えられる一方で、初心者には判断が難しい面があります。 特に、子ども用に買う場合は次の点を確認してください。

  • Windows 11に対応しているか
  • メモリが8GB以上あるか
  • バッテリーが劣化していないか
  • 保証期間があるか
  • ストレージ容量が極端に少なくないか
  • キーボードや画面に不具合がないか

中古PCは、詳しい人が選べば良い選択肢になることもあります。 しかし、スペック表を見ても判断できない場合は、サポートのある新品や整備済み品の方が安心です。

PCを買う前に、まず試してほしいこと

Roblox Studio用にPCを買う前に、まず次の流れを試してください。

  1. 家にあるWindows PCまたはMacのOSとメモリを確認する
  2. 公式ページからRoblox Studioを確認する
  3. Roblox Studioを起動する
  4. Baseplateを開く
  5. Partを1つ置く
  6. 色や大きさを変える
  7. 保存できるか確認する

ここまでできれば、Roblox Studioの入門は始められます。 逆に、この段階で画面が重すぎる、起動に時間がかかりすぎる、子どもが操作に強いストレスを感じる場合は、PC環境を見直すタイミングです。

Roblox StudioのExplorer、Properties、Outputが表示された画面
Roblox Studioでは、Explorer、Properties、Outputなど複数の画面を見ながら作業します。画面が狭いPCでは操作しづらく感じる場合があります。

Roblox Studioのダウンロード手順は、今後 Roblox Studioのダウンロード方法とインストール前に知っておくこと で整理予定です。

まとめ

Roblox Studioは、高額なゲーミングPCが必須のツールではありません。 ただし、Robloxアプリで遊ぶことと、Roblox Studioでゲームを作ることは別です。

初心者は、次のように考えると失敗しにくいです。

  • Roblox StudioはWindows / MacのPCで使う前提で考える
  • まずは家にあるPCでBaseplateを開いて試す
  • これから買うならメモリ8GB以上を目安にする
  • 4GBメモリの格安PCは慎重に考える
  • ChromebookやiPadはStudio制作の代替としては慎重に扱う
  • 最初から高額なゲーミングPCを買う必要はない

PC選びで迷ったら、まずは「公式要件を満たすか」「メモリ8GB以上か」「画面が見やすいか」「マウスで操作しやすいか」を確認しましょう。 子ども用に買う場合も、スペックだけでなく、課金・公開範囲・個人情報のルールを親子で決めておくことが大切です。