Roblox Studioとは?使い方・始め方・できることを初心者向けに解説

Roblox Studioは、Robloxのゲームを「遊ぶ」ためではなく、自分でゲームやワールドを「作る」ための公式制作ツールです。

この記事では、Roblox Studioを初めて触る人向けに、Robloxアプリとの違い、できること、最初に見る画面、保存と公開の違いまで、実際の画面を使ってやさしく説明します。

「Roblox Studioを始めたいけれど、何から見ればいいかわからない」「iPadやスマホでも使えるの?」「Scriptができないと無理?」という人は、まずこの記事から読んでみてください。

このサイトはRoblox公式サイトではありません。Roblox Studioを実際に触りながら、初心者向けにわかりやすく整理した非公式の学習ガイドです。
この記事でわかること
  1. Roblox Studioとは
  2. Robloxアプリとの違い
  3. Roblox Studioでできること
  4. 無料で使えるのか
  5. iPadやスマホで使えるのか
  6. PCは必要なのか
  7. 最初に出る画面
  8. 初心者はまずBaseplate
  9. ExplorerとProperties
  10. 保存と公開の違い

Roblox Studioとは

Roblox Studioは、Robloxのゲームやワールドを作るための制作ツールです。

Robloxで遊んでいるゲームは、誰かがRoblox Studioなどを使って作ったものです。つまり、Roblox Studioを使うと、遊ぶ側から「作る側」に回ることができます。

Roblox Creator HubのStudio紹介ページ
Roblox Studioは公式のCreator Hubから確認できます。

Roblox Studioでは、たとえば次のようなことができます。

最初から全部できる必要はありません。初心者はまず、画面の見方を覚えて、パーツを1つ置いて、保存するところから始めれば十分です。

RobloxアプリとRoblox Studioの違い

Robloxを始めたばかりだと、まず混乱しやすいのが「Robloxアプリ」と「Roblox Studio」の違いです。

項目 Robloxアプリ Roblox Studio
目的 ゲームで遊ぶ ゲームを作る
主な使い方 他の人が作ったゲームに入る 自分でマップや仕掛けを作る
端末 スマホ、タブレット、PCなど 主にWindows / Mac
初心者がやること 好きなゲームを探して遊ぶ Baseplateを開いてパーツを置く
Obbyで遊ぶ、友達と遊ぶ Obbyを作る、コインを置く

Robloxアプリは「遊ぶためのアプリ」です。Roblox Studioは「作るためのソフト」です。

ここを混同すると、「iPadにRobloxは入っているのに、Studioが見つからない」「スマホでゲームは遊べるのに、作る画面が出てこない」という状態になりやすいです。

Roblox Studioでできること

Roblox Studioでは、本格的なゲームも作れますが、初心者はいきなり大きなゲームを目指さなくて大丈夫です。

簡単なマップを作る

地面、壁、台、坂道などを置いて、自分だけのマップを作れます。ジャンプして進むコースや、小さな広場のような場所から始めるとわかりやすいです。

コインやアイテムを置く

ゲーム内にコインやアイテムを置くこともできます。最初は見た目だけのコインでもOKです。慣れてきたら、Scriptを使って「コインに触れたら点数が増える」ような仕組みにできます。

ドアや仕掛けを作る

ボタンを押したらドアが開く、特定の場所に触れたらワープする、といった仕掛けも作れます。ただし、このあたりからScriptを使うことが増えるので、最初から急がなくて大丈夫です。

チェックポイントを作る

Obbyのようなゲームでは、途中から再開できるチェックポイントがよく使われます。チェックポイントは、Roblox Studio初心者がScriptを学ぶ題材としても使いやすいです。

作ったゲームを公開する

Roblox Studioで作ったゲームは、Roblox上に公開できます。ただし、保存と公開は別です。作ったものを残すだけなら保存、他の人が遊べるようにするなら公開、という違いがあります。

Roblox Studioは無料で使える?

Roblox Studio自体は無料で使えます。

ただし、RobloxにはRobuxなどの課金要素もあります。そのため、子どもが使う場合は、Studioが無料で使えることと、Roblox内の課金要素は分けて考える必要があります。

初心者がRoblox Studioを触り始めるだけなら、まずは無料で基本操作を試せます。

親子で使う場合は、次の点も確認しておくと安心です。

iPadやスマホでRoblox Studioは使える?

ここは初心者がかなり迷いやすいポイントです。

Robloxアプリは、iPadやスマホでも使えます。しかし、Roblox Studioは基本的にWindows / Mac向けの制作ツールです。

やりたいこと 考え方
Robloxで遊ぶ iPadやスマホでもできる
Roblox Studioで作る 基本はPCが必要

iPadやスマホで「Roblox Studio」と検索している人は、RobloxアプリとStudioを混同している可能性があります。

Roblox StudioにPCは必要?

Roblox Studioを使うなら、基本的にはWindowsまたはMacのPCが必要です。

公式情報では、Roblox StudioはWindows / Mac向けの無料アプリとして案内されています。また、RAMは最小3GB、推奨8GBとされています。

ただし、初心者がBaseplateを開いて、Partを置いて、簡単なゲームを試すだけなら、いきなり高額なゲーミングPCを買う必要はない可能性があります。

一方で、次のような場合はPCの性能が足りないと重くなりやすいです。

Roblox Studioを開くと最初に出る画面

Roblox Studioを起動すると、ホーム画面が表示されます。

Roblox Studioを起動した直後のホーム画面
Studioを開くと、最近使ったプロジェクトやテンプレートが表示されます。

この画面では、最近使ったプロジェクトを開いたり、新しいプロジェクトを作ったりできます。

左側には、次のようなメニューがあります。

Roblox Studioの左メニュー
左メニューから新規作成・最近使ったファイル・テンプレートなどを選べます。
メニュー 意味
New Experience 新しい制作を始める
Recents 最近開いたファイルを見る
Home ホーム画面に戻る
Experiences 自分のExperienceを確認する
Templates テンプレートから始める
Archive アーカイブしたものを見る

初心者は、まずテンプレートから始めるのがわかりやすいです。

初心者はまずBaseplateから始める

Roblox Studioには、いろいろなテンプレートがあります。初心者におすすめなのは、まず「Baseplate」から始めることです。

Baseplateは、最初から余計なものが少ないシンプルな土台です。何もない場所に近いので、パーツを置いたり、画面の動かし方を覚えたりするのに向いています。

Roblox StudioでBaseplateを開いた画面
初心者はまずBaseplateから始めると、画面の役割を覚えやすいです。

最初から完成度の高いテンプレートを選ぶと、画面の中にあるものが多くて、どこを触ればよいか迷いやすくなります。

まずはBaseplateで、次の流れを試すのがおすすめです。

  1. 画面を動かす
  2. Partを置く
  3. 置いたPartを選ぶ
  4. 色や大きさを変える
  5. 保存する

最初に覚えたい画面:ExplorerとProperties

Roblox Studioで最初に覚えたい画面は、ExplorerとPropertiesです。

Roblox StudioのExplorerとProperties画面
ExplorerとPropertiesは、Roblox Studioでよく使う基本画面です。

Explorerとは

Explorerは、ゲーム内にあるものを一覧で見る場所です。

たとえば、Workspace、Players、Lighting、ServerScriptServiceなどが並んでいます。

最初は英語が多くて難しく見えますが、全部を覚える必要はありません。

初心者はまず、次の名前に見慣れていけばOKです。

Propertiesとは

Propertiesは、選んだものの設定を変える場所です。

たとえば、パーツを選ぶと、色、大きさ、素材、透明度などを変更できます。

画面の中で何かを選ぶと、Explorerでも選択され、Propertiesにも設定が表示されます。

Roblox StudioでSpawnLocationを選択した画面
画面内のものを選ぶと、ExplorerとPropertiesも連動します。

Roblox Studioでは、次の流れをよく使います。

  1. 画面でオブジェクトを選ぶ
  2. Explorerで場所を確認する
  3. Propertiesで設定を変える

Outputとは

Outputは、Roblox Studioのメッセージやエラーを確認する場所です。

Roblox StudioのOutput画面
Outputには、Scriptのエラーや実行結果が表示されます。

最初はあまり使わないかもしれません。しかし、Scriptを書くようになると、Outputはかなり大事になります。

たとえば、Scriptに間違いがあると、Outputにエラーが表示されます。ゲームが思った通りに動かないときも、Outputを見ることで原因を探しやすくなります。

初心者のうちは、「Outputは、エラーやメッセージを見る場所」くらいに覚えておけば大丈夫です。

Scriptは最初から必要?

Roblox Studioでは、Scriptを使うとゲームに動きをつけられます。

たとえば、次のような仕組みは、Scriptを使うことが多いです。

ただし、最初からScriptを覚えようとしなくて大丈夫です。

初心者はまず、次のところまでできれば十分です。

  1. Studioを開く
  2. Baseplateを選ぶ
  3. Partを置く
  4. 動かす
  5. 大きさや色を変える
  6. 保存する

Scriptは、画面操作に少し慣れてからで問題ありません。

保存と公開は別

Roblox Studio初心者がつまずきやすいのが、保存と公開の違いです。

Fileメニューを見ると、SaveとPublishの両方があります。

Roblox StudioのFileメニューにあるSaveとPublish
FileメニューにはSaveとPublishの両方があります。
項目 意味
Save 作業内容を保存する
Publish Roblox上に公開する
Save to File 自分のPCにファイルとして保存する
Save to Roblox Roblox側に保存する
Publish to Roblox Roblox上に公開する

初心者は、まず「作ったものを消さない」ことが大事です。いきなり公開を目指すより、まずは保存の方法を覚えましょう。

公開は、ゲーム名、説明、公開範囲、対応デバイスなども関係します。子どもが使う場合は、親が一緒に確認した方が安心です。

子どもがRoblox Studioを使う場合に親が確認したいこと

Roblox Studioは、子どもでも興味を持ちやすい制作ツールです。ただし、親子で使う場合は、次の点を確認しておくと安心です。

課金設定

Roblox Studioを触るだけなら無料で始められます。ただし、Roblox全体にはRobuxなどの課金要素があります。子どもが使う場合は、課金制限や購入設定を確認しておきましょう。

公開範囲

作ったゲームを公開すると、他の人が遊べる状態になる場合があります。最初は、公開する前に親子で内容を確認するのがおすすめです。

チャットや共同制作

Roblox Studioには、共同制作に関係する機能もあります。便利な一方で、子どもが使う場合は、誰と一緒に作るのか、どの設定にするのかを確認しておくと安心です。

個人情報

ゲーム名や説明文に、本名、学校名、住んでいる場所などを入れないように注意しましょう。これはRoblox Studioに限らず、子どもがインターネット上で作品を公開するときの基本です。

初心者が次にやること

この記事を読んだら、次は実際にRoblox Studioを開いて、次の順番で進めるのがおすすめです。

  1. Roblox Studioを起動する
  2. Baseplateを開く
  3. 画面を動かしてみる
  4. Partを1つ置く
  5. Partの色や大きさを変える
  6. 保存する
  7. 画面の名前を覚える

いきなり完成したゲームを作ろうとしなくて大丈夫です。

まずは、「自分で1つ置けた」「動かせた」「保存できた」という小さな成功体験を作ることが大事です。

Roblox Studioの全体像がわかったら、次は自分がつまずいているところに合わせて読み進めてください。

悩み 次に読む記事
iPadやスマホで使えるか知りたい Roblox StudioはiPadやスマホで使える?PCとの違いを初心者向けに解説
PCスペックが不安 Roblox Studioに必要なPCスペックは?初心者向けに最低ラインを解説
インストール前に確認したい Roblox Studioのダウンロード方法とインストール前に知っておくこと
画面の意味がわからない Roblox Studioの画面の見方|Explorer・Properties・Outputを初心者向けに解説
保存でつまずいた Roblox Studioで保存できない時の確認ポイント|SaveとPublishの違い
公開方法を知りたい Roblox Studioでゲームを公開する方法|公開できない時の原因も解説
Scriptを始めたい Roblox StudioのScriptはどこに置く?初心者が間違えやすい場所を解説
簡単なゲームを作りたい Roblox Studioで簡単なゲームを作る方法|初心者向けミニゲーム入門

まとめ

Roblox Studioは、Robloxのゲームを作るための公式制作ツールです。

Robloxアプリはゲームで遊ぶもの、Roblox Studioはゲームを作るものです。ここを分けて考えると、かなりわかりやすくなります。

初心者は、最初からScriptや公開まで進めなくて大丈夫です。

まずは、次の流れから始めましょう。

慣れてきたら、コイン、ドア、チェックポイント、ミニゲーム作りへ少しずつ進めばOKです。

このサイトでは、Roblox Studioを初めて触る人向けに、実際の画面と失敗しやすいポイントを交えながら、少しずつ解説していきます。

参考にした公式情報

この記事では、Roblox Creator Hubの公式ドキュメントを確認したうえで、初心者向けに内容を整理しています。

※このサイトはRoblox公式サイトではありません。RobloxおよびRoblox Studioに関する名称は、説明目的で使用しています。